脱毛 2022年12月07日

これだけは押さえたい業務用脱毛機購入時の注意点!

脱毛サロンを開業する際に最も悩むと言っても過言でないのが、業務用脱毛機の購入でしょう。機能や効果、価格は様々で、比較検討するポイントは非常に多いです。

そこで今回のコラムでは、業務用脱毛機の購入時の注意点を解説します。複数の美容機器メーカーが掲載する「よくある質問」から、多くのサロン経営者が抱える悩みを分析し、注意点をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

業務用脱毛機を購入する際に注意すべきポイント

  • 安全性の高さ
  • ランニングコストの低さ
  • 購入前体験の有無
  • 脱毛以外のメニューの効果
  • アフターフォローの充実度
  • 保証範囲
  • 電気工事の必要性
  • 電源コードの長さ
  • 支払い方法
  • 納品までにかかる期間
  • 下取りサービスの有無

安全性の高さ

業務用脱毛機を購入する際に、最も重要なのは安全性の高さでしょう。脱毛はまだまだ歴史が浅いため、予期せぬトラブルが起きてしまうことも可能性としては考えられます。メーカー実績や既に導入されているサロンの評価を参考に、安全性の高さを確認しましょう。

メーカーの実績を確認する際は、業務用脱毛機に限らず、その他の美容機器や化粧品のクオリティも確認することで判断材料を増やすことができます。脱毛機だけに捉われず、多角的な視点から評価しましょう。

ランニングコストの低さ

本体価格が安い機種を購入したが、ランニングコストが高くて結果的に損をしている、ということも少なくありません。目先のコストを節約しても、長期的にマイナスになることは十分あり得ます。あなたの考える経営プランを参考にしながら、トータルでコストがかからない選択をしましょう。

中には、ランプ部分の交換のみで、ハンドピース全体を買い替える必要のない脱毛機もあります。その分ランニングコストを下げることができ、長期間で考えたときに大きな節約になります。交換部品は高いもので数十万円のものもあるため、購入時にランニングコストを計算することは非常に重要です。

購入前体験の有無

多くのメーカーで、デモ機の体験を行うことができます。中には、無料で体験できるメーカーや、指定した住所まで出張してくれるメーカーもあるので、購入時は事前に確認しておきましょう。

冷却性能や肌への刺激、実際のサイズ感を確かめることで、自身のサロンに合っているかなどを事前に確認できます。複数のメーカーを体験し、納得がいく選択をしましょう。

脱毛以外のメニューの効果

業務用脱毛機の多くは、フェイシャルケアやバストケアなど、脱毛以外のメニューを搭載していますが、効果の高さは機種によって様々です。脱毛をメインで行うサロンでは、脱毛以外のメニューに関しては搭載の有無だけを気にして、性能を見落としがちです。

サロンの経営が安定してきて、いざ脱毛以外のメニューを導入しようと思ったときに、効果があまり感じられないということも少なくありません。購入時は、脱毛効果だけでなく、その他の性能も確認しておくことが大切です。メーカー実績や導入サロンの口コミを参考に評価しましょう。

アフターフォローの充実度

アフターフォローが充実していると言われても、内容は様々で、実際に購入をしてみないと想像しにくいことも少なくありません。故障時の代替機貸し出しの有無や定期的なメンテナンス、経営サポートなど、考えられる不安要素は全て購入前に確認しましょう。

中には、購入前では想像がつきにくい問題もあります。事前に公式HPや口コミサイトを確認して、可能な限り情報を集めるのがおすすめです。

保証範囲

保証期間の長さばかりに捉われて、保証内容を入念に確認しない方も少なくありません。例えば5年の保証期間でも、カバー範囲が狭く、ほとんど意味をなしていない保証も中にはあります。期間が短くても、起こり得るトラブルを1つでもカバーできる方がメリットは大きいです。脱毛機の耐用年数を加味し、保証内容と保証期間のバランスを見ながら脱毛機を選びましょう。

電気工事の必要性

業務用脱毛機の多くは消費電力が1,500Wを上回っており、一般的な家庭では使用できません。特別な電気工事が必要なため、マンションの1室や自宅で開業する際は特に注意が必要です。

基本的には、費用は5,000円程度で、工事自体もすぐに終わりますが、内装工事や家具の搬入を終えた後では、手間になる可能性も高いです。消費電力を事前に確認をし、早めに工事をしておくと良いでしょう。

電源コードの長さ

業務用脱毛機を購入する際に、電源コードの長さまで意識して選定している方は少ないです。どの脱毛機も大体3メートルのコードを採用しており、施術において気になるということは少ないです。しかし、コンセントの位置やベッドのサイズによってはコードの長さが原因で必要以上に脱毛機を動かさなければいけないこともあります。

サロンの施術スペースを配慮し、コードの長さも注意して脱毛機を選びましょう。また、オプションで延長コードを提供してくれるメーカーもあるので、必要な方は問い合わてみても良いかもいいでしょう。

支払い方法

開業時は、業務用脱毛機の購入以外にも様々な出費がかさみます。予算に余裕のない方は、ローンやカード払いでの購入が可能なメーカーを選ぶのがおすすめです。デモ機の体験やその他の要素を検討した後に、一括でしか購入できないといった事態を避けるためにも、支払い方法、選択肢は早い段階から確認しておきましょう。

納品までにかかる期間

  • 問い合わせ
  • ヒアリング
  • デモ体験
  • 見積もり
  • 契約
  • 納品
  • 講習

業務用脱毛機を購入する際、上記のように、様々なプロセスを経る必要があり、サロンの開業日に間に合わないといったことも稀に起こります。SNSやチラシで発信している開店日が、実際の開店日と異なり、いきなり顧客の信頼を失ってしまう可能性も十分考えられます。事前に、納品にかかるまでの時間を確認しておきましょう。

開店日は納品予定日よりも余裕を持たせて設定することで、トラブルや急な予定の変更にも対応できます。オーナーとしては早めにオープンし、損益分岐点を早期に迎えたい気持ちはありますが、スケジュールに余裕を持たせることを推奨します。最高の状態で開店日を迎えることがサロンの評判と信頼を勝ち獲ることにつながるためです。

下取りサービスの有無

既にサロンを経営しており、脱毛機の買い替えを検討しているという方は、下取りサービスの有無を確認しておきましょう。同じメーカーへの買い替えであれば、新型をお得に購入できる場合も少なくありません。

また、下取りサービスがない場合や、他のメーカーを試してみたい場合は、フリマサイトやリサイクルショップで中古として販売するのもおすすめです。

業務用脱毛機の購入ならNBSを

NBSは、自社工場を完備した、業務用脱毛機を製造・販売している美容機器メーカーです。業務用脱毛機のクオリティはもちろん、その他業務用美容機器や化粧品の販売をしており、多くのサロンにご愛用していただいております。

業務用脱毛機を購入の際は、徹底したカウンセリングを行い、あなたにピッタリの購入方法をご提案させていただきます。長年の経験と実績から、購入時の注意点を一つひとつ押さえておりますので安心してください。また、開業支援や経営サポートを行っていますので、開業に不安を抱える方や、経営状況に悩みを抱えている方は、ぜひお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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