ビジネス 2024年10月10日

キッズ脱毛サロンの開業は今がチャンス?!高まる需要と開業のメリット

脱毛が広く浸透してきたことによって、子どもを対象にしたキッズ脱毛がますます注目を集めています。実は、大人と同じようにムダ毛に悩んでいる子どもはたくさんいます。

今回のコラムでは、キッズ脱毛の需要と開業のメリット・デメリットを徹底解説します。これからキッズ脱毛サロンの開業を検討している方や、脱毛サロン開業にあたりターゲットの選定に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。キッズ脱毛サロンの開業は今がチャンスです。

脱毛するキッズが増えている?!

小学生でもおしゃれに気を遣う女の子が多く、年々美容への意識が高まっています。その影響か、子どもを対象にしたキッズ脱毛も徐々に注目を集めています。

キッズ脱毛の需要が増加している理由

ここではなぜ、キッズ脱毛の需要が伸びているのかを解説していきます。理由を理解することで、顧客に寄り添ったメニューの提供や集客に繋がるので参考にしてみてください。

  • 子どもの美意識が高まっている
  • 以前よりも脱毛が普及してきている
  • 業務用脱毛機の進化

子どもの美意識が高まっている

先述したように、小学生でもおしゃれに気を遣う女の子が多く、メイクや体型を気にする中高生が増えてきました。小中学生でもスマホを持つことが当たり前になってきている現代で、以前よりも他人に見られる機会が増えたことが原因でしょう。

以前よりも脱毛が普及してきている

世の中の美意識が高まることが子どもたちにも影響を及ぼし、キッズ脱毛の需要が増加しているのではないかと考えることができます。脱毛が普及し始めたころの世代も徐々に子を育てる親世代となり、自身の子どもにはムダ毛で悩んでほしくないという思いを持っている方がたくさんいるようです。

ムダ毛もコンプレックスとして感じている学生が多く、小学生から高校生まで広く子ども脱毛の需要は高まっています。特にSNSやYouTubeで自身の投稿を発信するという方に、多く確認できます。

業務用脱毛機の進化

脱毛業界全体の需要が増加するとともに、業務用脱毛機の性能は日々向上しています。子ども専用のメニューを搭載した脱毛機も出現してきたことにより、キッズ脱毛サロン開業へのハードルは下がり、さらなる需要の増加が予想されます。

キッズ脱毛サロン開業のメリット・デメリット

ここでは、キッズ脱サロンを開業するメリット・デメリットについて解説します。メリットは強みとしてアピールでき、デメリットは事前に知っておくことで予防することができます。一つづつ、確認しておきましょう。

メリット

キッズ脱毛サロンを開業する主なメリットは以下の3つです。1つずつ見ていきましょう。

  • 一般的なサロンと差別化できる
  • 親子で集客できる
  • 回転率が高い

一般的なサロンと差別化できる

年々、キッズ脱毛サロンを開業するオーナーの方や、子どもを対象にしたメニューを取り入れる脱毛サロンは増えています。キッズ脱毛を取り入れている大手美容サロンも増えているため、既に新規参入が難しい市場だと思う方もいるかもしれません。

しかし、一般的なサロンに比べると店舗数は現状少ないため、今からの参入でも十分効果的な差別化が可能でしょう。

親子で集客できる

キッズ脱毛サロンでは、「親子で契約したら〇〇%オフ!」のような親子を対象にしたメニューの提供やキャンペーンを実施することで、効率よく顧客を獲得できるでしょう。こども専用のメニューだけでなく一般のお客様を対象としたメニューを取り入れておくと、安定した売上に繋がります。

子どもからしても一人でサロンに通うよりは親と通えることで安心感が増し、来店のハードルを下げることができます。

回転率が高い

子どもの体は小さいため、大人に行う時よりも施術時間を大幅に短くすることができます。回転率を上げることができるので集客さえ問題なく行えれば、客単価を多少抑えても十分な売上が期待できるでしょう。

脱毛に時間が取られて、学業や友人との貴重な時間が少なくなってしまうことを懸念している親にも、回転率の高さを伝えることで子どもの脱毛を前向きに検討してくれます。

デメリット

もちろん良い点ばかりというわけにはいきません。しかし、事前に対策をしておくことで避けられる問題もあるので、デメリットも確認しておきましょう。

  • 単価が安い
  • 安全面に気を遣う
  • 選べる脱毛機が限られている
  • また体毛が生えてくる可能性がある

単価が安い

先述したように、子どもの施術にかかる時間は短いため、子どもを対象にしたメニューの価格は一般的なメニューよりも安価で設定されることが多いです。売上は確保しないといけないが、競合サロンの価格帯よりも高いとお客様に選んでもらえなくなる可能性があります。技術指導に力を入れるなど、施術効率を上げる努力をし、一人でも多くのお客様を対応することで売上の安定を目指しましょう。

安全面に気を遣う

  • 子どもの肌質
  • 親の承諾
  • コミュニケーションの取り方

など、キッズ脱毛は一般的な脱毛よりも気を付けなければいけない要素がたくさんあります。敏感な肌はトラブルを引き起こしやすいため、慎重な施術と十分な親の理解が必要です。痛みや違和感を上手に伝えられない年頃のお客様もいるので、施術中も常に慎重なコミュニケーションを意識する必要があります。

注意すべき点はこれまでのサロンよりも多いかもしれませんが、顧客のことを想って、最高のサービスを提供しなければならないということは共通しています。お客様が喜んでくれるように、日々反省と改善を繰り返せば、お客様も増えていくでしょう。

選べる脱毛機が限られている

まだ需要が拡大し始めたばかりなため、子どもの敏感肌に対応できる脱毛機は多くありません。子どもにも対応できると謳っていても、出力を弱く設定しているだけの機種もあり、正しい脱毛機の選択が必要です。

キッズ脱毛や介護脱毛専用の設定がある機種や、どの肌にも優しいTHR式の脱毛機がおすすめです。

また体毛が生えてくる可能性がある

10歳前後で迎える第二性徴期は、ホルモンバランスが乱れやすく体毛にも様々な変化が出ます。毛周期は20歳前後で安定するため、それ以前の脱毛は効果が出にくい場合があります。

一時的に減毛することはできても再び生えてくる可能性があるということを、お客様や親に理解してもらわないと、後のトラブルになりかねません。減毛効果はあり、自己処理にかかる手間は減るというメリットは伝えつつも、再び毛が生えてくる可能性があるということは必ず伝えましょう。

子どもたちに明るい未来を届けられるサロン経営を

今回のコラムではキッズ脱毛サロンの需要と開業するメリット・デメリットを解説しました。色々な内容を紹介しましたが、一番忘れてはいけないことは子どもたちに寄り添った施術の提供です。

この記事を参考に、常に子どもたちに寄り添い、最高のサービスが提供できるキッズ脱毛サロンを目指しましょう。

NBSでは業務用脱毛機の販売から開業支援まで幅広く、経営者向けのサービスを提供しています。興味のある方はぜひお問い合わせをしてみてください。あなたの脱毛サロン経営をゼロからサポートさせていただきます。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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