エイジングケアは女性にとって永遠のテーマではないでしょうか?
化粧品コーナーにも豊富な種類が並び、フェイシャルエステでも需要が高くメニューのメインとしているところが多い印象です。
今回特集する『AGE』はエイジングケアと大きく関係しています。キュレーションサイトや雑誌で見かけたことがあるという方も多いでしょう。今ページでは、エイジングケアの目線から【AGE】について見ていきます。
老化物質AGE(終末糖化産物)とは?タンパク質+糖質+加熱=AGE
AGEとは、終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)の略称。
タンパク質と糖が加熱されて発生する物質のことです。最もわかりやすい例としてホットケーキが挙げられることが多いので、見たことがあるという方もいらっしゃるでしょう。
ホットケーキの例から見るAGE
ホットケーキの主な材料は、小麦粉・砂糖・卵・牛乳。
糖質(小麦粉・砂糖)とタンパク質(卵・牛乳)を加熱した結果、茶色く変化します。茶色く変化した部分が、糖化しているとされAGEが発生していると考えられています。
取り込まれたAGEはある程度体内で分解されますが、少量残ってしまうと言われています。
身体の中でも生成される?ヒントは血糖値
血液の中に糖が多い状態ですと、身体の中に取り込まれたタンパク質と結びつきやすくなると言われています。性質を変化させるのは体温です。ホットケーキの例で出した現象が身体の中でも行われていると考えてみてください。
AGEを溜め込まないためには、血糖値の上昇も最低限にする必要がありそうです。
老けないために!AGEを溜めない食事の仕方・生活習慣
調理法に気を付ける
同じ食材でも加熱している時間、温度によってAGE値は違うとされています。基本的に100度までしか温度が上げられない水を使った、茹でる・蒸すという調理法はAGE値が低いと言われ、それ以上高温になる油を使った調理法はAGEが増加すると考えられています。
生<蒸す・茹でる<焼く・炒める<揚げる
の順番でAGEが上がると覚えておきましょう!
食事の仕方に気を付ける
ダイエットでもよく言われる、
- よく噛んで食べる
- 野菜から食べるなど、食べる順番に気を付ける
は、血糖値の上昇を緩やかにするために大事なことです。
運動の習慣をつける
食事後30分を目安に軽い運動を行うことも、血糖値の上昇を防ぐことに効果的と言われています。以前は20分以上の継続した運動ではないと意味がないとされていましたが、最近は20分以内であっても運動による効果は得られるという認識が広まってきました。短くても、毎日行うことが重要です。習慣づく方を優先しましょう。
まとめ
ストレスを溜めないようにする・たっぷり睡眠をとることも老けないために重要とされています。AGEを溜めない食生活を心がけながら、外側からケアに励めば効果的なエイジングケアができます。お客様へ生活習慣のアドバイスをする際にも役立ちそうです。
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