ビジネス 2024年08月29日

SNSのサロン集客方法は各アクティブユーザーの特性を理解する

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集客にSNSを用いているという方も多いのではないでしょうか?
しかし、SNS集客で成功しているサロンはほんの一握りと言います。複数のSNSを使っているのに効果が上がらず、どうすれば良いのかわからないという方も多いでしょう。SNSはそれぞれ特性とアクティブユーザーの特徴に違いがあります。各SNSの特徴をよく理解し、効果的に使用していきましょう。

SNSのアクティブユーザーを理解する

企業が使用するSNSは『Facebook』が圧倒的に多いと言います。しかし、先にも言った通り、SNSはそれぞれ特性が違い、アクティブユーザーの特徴も異なります。

  • Facebook……国内の主要SNSの中ではビジネスに活用している層が多く、ユーザーの年齢も高い
  • LINE@……10代から50代まで利用年齢層が幅広く特定の情報特化、コミュニケーションに特化している
  • Twitter……20代から30代の利用が多く、趣味や興味のあることで結びつきやすい
  • Instagram……『Twitter』に近い年齢層だが、10代のアクティブユーザー率が高く雑誌に近い役割を果たす

年齢はもちろん大切ですが、それぞれどんなことに興味がある層なのかということもしっかりと把握する必要があります。
自サロンがターゲットとする層はどこに属しているのか、よく調査しましょう。

SNSの目的を明確化する

SNSでユーザーのすべてのニーズに応えることは不可能です。SNSを運営する目的を考えましょう。ファンを増やすためなのか、すでにいる顧客とコミュニケーションを目的とするのか、窓口としての稼働なのか、クーポンの配布やメニューの詳細などを知らせるものなのか。もちろん、目的を考えてから使用するSNSを決めます。
以下、各SNSの特徴についてまとめました。

SNSそれぞれの特徴『Twitter』『Facebook』『Instagram』『YouTube』『LINE@』

Twitter

公開タイプ:オープン
実名or匿名:匿名
拡散:しやすい
炎上:しやすい
企業公式アカウント:あり

Facebook

公開タイプ:オープン
実名or匿名:実名
拡散:しにくい
炎上:しにくい
企業公式アカウント:あり

Instagram

公開タイプ:オープン
実名or匿名:匿名
拡散:しやすい
炎上:しやすい
企業公式アカウント:あり

YouTube

公開タイプ:オープン
実名or匿名:匿名
拡散:しにくい
炎上:しにくい
企業公式アカウント:あり

LINE@

公開タイプ:クローズ
実名or匿名:匿名
拡散:しにくい
炎上:しにくい
企業公式アカウント:あり

SNS集客を成功させているサロンを研究する

サロンに限らず、SNSで成功を収めている企業は数多くあります。慣れない方は、まずお手本となるアカウントを探してみましょう。成功しているところの真似から始めるのが最も簡単なSNSの始め方ではないでしょうか。
その際には自サロンにサービスやユーザー層、雰囲気ができるだけ近いところに絞ってください。

まとめ

いかがでしたか?
やみくもにSNSアカウントを稼働させても効果は期待できません。サロンのファンになってくれる層がどこにいるのか、どういった目的でSNSを動かすのかをよく考え、分析してからSNSの運用をはじめましょう!

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この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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