脱毛 2022年02月25日

脱毛サロン1回の施術時間はどれくらい?回転率を上げる方法

脱毛サロンで1回の施術がどれほどの時間を要するかご存知でしょうか。
脱毛部位によっても所要時間は異なりますが、施術時間の長さはサロンの回転率に直結します。
今回のコラムでは脱毛の施術時間を短縮する方法を解説するので、脱毛サロンのオーナー様はぜひ実践してみてください。

脱毛サロンの施術時間は様々

同じ脱毛部位であったとしても、脱毛サロンによって1回あたりの施術時間は全く異なります。
例えば、全身脱毛に要する平均時間は1時間半~2時間ほどですが、最新式の業務用脱毛機を導入していたり、所属スタッフの技術が高い脱毛サロンは1時間もかかりません。
施術時間が異なるサロン同士でも、料金が大きく変わることはないため、全身脱毛の施術時間が2時間の脱毛サロンは、1時間の脱毛サロンと比較して、半分の売上しか得られないということになります。

施術時間を短縮する方法

施術時間を短縮し、利益率を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。
具体的な方法を3つご紹介します。

  • 拭き取り不要タイプの脱毛ジェルを使用する
  • ムダ毛処理をしてきてもらうことを徹底する
  • スタッフの技術を上げる

拭き取り不要タイプの脱毛ジェルを使用する

ほとんどの脱毛サロンでは、光を照射する箇所に脱毛ジェルを塗布しますが、「脱毛ジェルを塗る」、「光を照射する」、「脱毛ジェルを拭き取る」という3つの手順を踏むと、どうしてもある程度の時間がかかります。

そこでおすすめなのが、拭き取り不要タイプの脱毛ジェルを使用することです。
塗布したジェルはそのまま肌に浸透し、馴染んでいくので、拭き取るという手間を省略し、施術時間を短縮することができます。

脱毛ジェルを使用しないという選択肢もありますが、脱毛による肌への負担を軽減するには脱毛ジェルは必要であるため、基本的には使用することが望ましいです。
近年は脱毛ジェル不要の業務用脱毛機も登場していますが、全体的に出力が弱い傾向にあることを理解しておかなければいけません。

ムダ毛処理をしてきてもらうことを徹底する

脱毛する箇所に体毛が残っている状態で脱毛機を使用すると、機械が過剰反応してしまう恐れがあります。

そのため、脱毛当日にはお客さま自身にムダ毛を処理してきてもらうことが一般的ですが、全員がきちんと剃ってきてくれるとは限りません。
背中・腰・お尻などの毛は自分で処理することが難しいため、そのような部位に限って無料でシェービングしている脱毛サロンもありますが、基本的に剃り残しがあった場合は、追加料金を支払ってもらってシェービングしている脱毛サロンが多いです。

しかし、剃り残しが広範囲に渡ると、いくら追加料金をもらっているとはいえ、施術時間が伸びてしまい、サロンの回転率は下がってしまいます。
次の予約にまで影響してしまう可能性もあるでしょう。

そのような事態を避けるためには、確実にムダ毛を処理してきてもらうよう、お客さまにお声がけすることが大切です。
手が届きにくい場所や、見えない部位のムダ毛を処理するコツを伝えることも、ムダ毛をなくすポイントです。

スタッフの技術を上げる

最新の業務用脱毛機は多機能化している傾向にありますが、ただ脱毛するだけであれば、初心者でも操作することは難しくありません。
自分でマシンを操作して施術するセルフエステが普及し始めているほど、シンプルな操作性をしています。

しかし、体型や体毛には個人差があり、万人に対して素早く施術をするには、かなりの経験と技術が必要であるため、ベテランスタッフと新人スタッフでは施術時間に大きな差が生まれます。
スタッフの成長がサロンの回転率を上げることに繋がるので、教育を怠らず、常にスキルアップしていける環境を作りましょう。

連射式の業務用脱毛機を導入する

近年徐々に普及してきているのがう連射式の脱毛機です。
単発式脱毛機と比較して、以下のようなメリット・デメリットがあります。

連射式脱毛機のメリット

連射式脱毛機の大きなメリットの1つは、連射式ならではの脱毛スピードの速さです。
脱毛機によって連射性能に差はありますが、1秒間に光を照射する回数は最多で10回ほど。
背中や脚のように面積が広い部位でも、スピーディーに施術することができます。

連射式脱毛機のデメリット

連射式脱毛機のデメリットの1つが、連続使用すると出力が落ちてしまうことにあります。
短時間で何度も光を照射する連射式脱毛機は、従来の単発式脱毛機に比べて出力が低下する可能性が高いです。
それに伴い、十分な効果を得られなかったり、ムラが出てしまう恐れがあります。

「CLEAR/SP-ef」は進化したTHRモード搭載!

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NBSが取り扱っている「CLEAR/SP-ef」も最新技術を取り入れた連射式業務用脱毛機です。
SHR脱毛をさらに進化させた独自技術「THRモード」を搭載しており、以下のような特徴があります。

連続使用しても出力が落ちない

THRモードの特徴の一つは、連続で使用しても出力が落ちないということです。
常に一定のパワーで光を照射するため、効果にムラがありません。
同じ箇所を往復照射する必要もないため、施術時間を大幅に短縮することが可能で、最短20分で全身脱毛が完了します。

肌に浸透する”光”で抜群の効果を発揮

THRモードの光は肌に浸透しやすいという特徴があり、深く埋まっている毛にもしっかりと効果を発揮します。
対応する毛質・体質も幅広く、産毛のような薄い体毛や男性のヒゲのような濃い体毛も脱毛可能です。

安心・信頼の日本製業務用脱毛機

CLEAR/SP-efは国内工場で製造されている日本製業務用脱毛機です。
部品に関しても高品質で壊れにくい部品を使用しており、一般的なSHR脱毛機以上の耐久性を誇ります。
初期不良や不具合の発生を抑える取り組みを徹底していますが、万が一の故障の場合も、国内で修理が可能であるため、迅速に対応することができます。

施術時間を短縮し、利益率アップ!

サロンの利益率を向上させるためには、施術時間を短縮することがとても大切です。
今回のコラムで紹介したもの以外にも方法は考えられますが、少しずつ無駄を省いていくことで脱毛スピードは上がっていきます。
1回1回の施術に要する時間を短くし、より多くのお客さまを施術できるように改善していきましょう。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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