脱毛 2024年07月23日

脱毛ジェルのメリット・デメリット!ジェルあり・なしはどちらが人気?

脱毛ジェルのメリット

現在、数多くの脱毛サロンでジェルが使用されていますが、実際脱毛にジェルが必要かどうか疑問に思われている方も多いと見受けられます。

この記事では脱毛ジェルのメリット、デメリット、ジェルの必要性をご紹介いたしますので、ジェルに対する理解を深めていただき、再度ジェルを使うかどうか検討してもらえたらと思います。

脱毛ジェルを使用するかはサロンによる

脱毛ジェルを使用するかはサロンによる
現状全国各地に数多くの脱毛サロンが点在していますが、実はその大半で脱毛ジェルが使用されています。

しかし、その必要性を理解されずに使用されている方や、ジェルにこだわりがない方、ジェルを使用されていないサロン様もいらっしゃいます。

ジェルひとつとってもサロン様の特徴に繋がることも抑えておきましょう。

脱毛ジェルを使用するデメリット

それでは脱毛ジェルのデメリットを具体的に解説していきます。

冷たさで身体が冷えてしまう

脱毛ジェルが苦手である理由の中で最も多いのが、その冷たさで身体が冷えてしまうということです。

特にお腹や背中などの臓器に近い部位、または神経が集まっていて敏感な部位などは慎重にジェルを取り扱う必要がありますし、寒い季節はなおさら注意しなければなりません。

ですが、毛布の枚数を増やすことや部屋の温度を調節して温かくすることで身体の冷えの対策をおこなうことができます。

こまめにお客様の体感を確認することや、ジェルをお肌に乗せるときに「冷たくなります」とお声がけすることなど、お客様に対する気遣いが重要です。

ベタベタした感覚が残る

次に挙げられるデメリットは、脱毛後にベタベタした感覚が残ってしまうということです。

通常の拭き取りが必要な脱毛ジェルを塗った箇所は、脱毛後にタオルなどで拭き取りますが、それだけだとベタベタ感が拭いきれず、服を着た際にその感触が残ってしまうことがあります。

最近はそのようなデメリットを解消するためにも、ベタつき感が少ない脱毛ジェルが販売されているので、これまで通常の脱毛ジェルを使用していたサロンは、ジェルの種類を変えるだけでお客様の反応も変わることになるかもしれません。

施術時間が長くなってしまう

ジェルを塗る・拭うという手間がかかる分、どうしても施術時間が長くなってしまいます。ジェルを使用する場合は仕方のない手順ですが、特に全身脱毛などで脱毛範囲が広い場合はなかなかの時間を要します。

ですが、拭き取り不要の脱毛ジェルを使うことでこのデメリットをかなり解消することができます。
通常と比較してかなり短時間で施術を終えることが可能となり、サロンの回転率も保湿によるお客様の満足度もアップします。

脱毛ジェル分のコストがかかる

最後のデメリットは、脱毛ジェルを使用する分コストがかかってしまうということです。

ちなみに脱毛ジェルの価格はおおよそ1kgあたり1000円~1500円ほどと、高額とまでは言えない金額ですが、積み重なっていくと少しずつ負担になってしまいます。

成分や使用感にこだわりつつも、高すぎないジェルを選ぶことがポイントです。

そもそも脱毛ジェルを使用するメリットは?

そもそも脱毛ジェルを使用するメリット

脱毛ジェルを使用するデメリットは上記の通りですが、逆にどのようなメリットがあるのか解説していきます。あくまで脱毛ジェルによって含まれる成分や性能は異なりますが、脱毛ジェルの使用にはたくさんのメリットがあります。

痛みを和らげる

まず、脱毛ジェルの大きなメリットとして挙げられるのは、脱毛時の痛みを和らげるということです。
脱毛は色素に反応させて熱を発生させることでアプローチをおこなっておりますので、毛質が濃いヒゲや、VIOは痛みを伴う可能性が高いです。

痛みが強すぎてしまうとなかなかリピートに繋がらないということになりかねませんので、脱毛においては痛みを和らげることが重要です。

ジェルは、肌の水分値を高めることで、痛みを和らげる役割や、脱毛で連射をおこなう場合、滑りを良くすることで同じ箇所に何度も光が当たることを防ぐ役割があります。
ジェルを使わず、同じ箇所に連続で何度も光を当ててしまうと最悪の場合、大きなお肌トラブルに繋がってしまいます。

次に挙げられるメリットは、脱毛ジェルには保湿効果や美肌・美白効果があるということです。
施術後の肌は乾燥していることが多いため、ジェルの水分で保湿することで肌トラブルを起きにくくします。

お客様の一生もののお肌を綺麗に保つこともサロン様の大切な役割です。
また、多くの脱毛ジェルには、美容成分が含まれており、脱毛と同時に美肌を叶えられることも魅力です。

毛がなくなると、肌の状態が気になりますので、ジェルで美肌を叶えると、必然的にお客様の満足度も上がります。

ジェルは脱毛効果を高める上では必須です。ジェルを塗ることで、照射面の跡が残りますので。脱毛をした箇所としていない箇所を見分けることが可能で、当て漏れを防げます。

また、ジェルによる水分で肌の水分値を高めることで、光の浸透率が高まり、脱毛効果の増大に繋げることができます。

拭き取り不要の脱毛ジェルが人気

拭き取り不要の脱毛ジェルが人気

脱毛ジェルのメリットとデメリットは解説した通りですが、統計的には脱毛ジェルを使用することでパフォーマンスが上がることもあり、ジェルの使用のサロンを好むお客様の方が多い傾向にあります。

しかし、だからと言って脱毛ジェルのデメリットを無視してもいいというわけではありませんし、顧客満足度を上げるためにもそのデメリットはできる限り解消する必要があります。

そこで近年人気が出てきているのが拭き取り不要の脱毛ジェル。
施術中にだんだんとジェルが肌に浸透していき、最終的には完全に肌に馴染んでいくというジェルです。

具体的なメリットとしては、まず施術後にいちいちジェルを拭き取る手間を省略することができるため、施術時間を大幅に短縮することができます。忙しくてあまり時間がとれないお客さまにも来店してもらいやすくなりますし、サロンの回転率もあがります。

ちなみに、拭き取らないことで、タオルの使用量も減るので、洗濯の手間も省けます。
そして、拭き取ってしまうのではなく肌に浸透し一体化していくため、美容液感覚で使用することもできる上、ベタつき感も少ないと、実際に利用したお客さまからも非常に評価が高いです。

まとめ

脱毛ジェルは解説した通り、少なからずデメリットを含んでいますが、脱毛サロンで施術を受けようと考えている人にとっては、それを上回るメリットがあります。

サロン側にとっても脱毛ジェルの使用には時間も費用もかかるとはいえ、顧客満足度を上げるために役立つ側面もあります。

また、拭き取り不要の脱毛ジェルは、お客さまとサロン、双方にとってさらに大きな効果をもたらしてくれるのでおすすめです。

株式会社NBSでも脱毛ジェルの取り扱いを行っています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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