ビジネス 2024年10月02日

補助金・助成金が活用できる!? 業務用脱毛機の購入方法一覧

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脱毛サロンや脱毛メニューのあるエステサロンで活躍する業務用脱毛機。
今回は新規導入や買換えの時に使える補助金情報、失敗しないための購入方法についてお知らせします。

補助金・助成金の活用

2024年サロンオーナーの皆さまは持続化給付金・家賃支援給付金・雇用調整助成金など、様々な給付金・助成金を、コロナ過を乗り切る対策として活用されているのではないでしょうか。

こういった緊急の損失を補てんすることを目的とした給付金・助成金のほかに、「小規模事業者持続化補助金」というコロナ過でも事業を加速させていくことを目的とした補助金が存在します。

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者などが取り組む販路開拓などの取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的としています。

要は、ビジネスを拡大していくための必要な取組に対して経費の一部を補助してもらえる仕組みです。
特に売り上げが〇〇%下がっているなどの条件はありません。

小規模事業者とは

小規模事業者支援法では、商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)の従業員数が5人以下の場合、小規模事業者と判断されます。社長・役員を除いて5人以下となります。

補助金額

地道な販路開拓に取り組む費用の2/3を補助して貰えます。

また、業種ごとのガイドラインに基づいた感染拡大防止の取組を行う場合はさらに50万円上限が引きあがります。

申請書と採択率

経営計画と補助事業計画の申請書が必要です。
採択率は50%程度となっています。

補助金を活用した業務用脱毛機の導入
創業間もないころは特に資金繰りが課題になります、こういった補助金を最大限活用して業務用脱毛機の購入などビジネスの拡大につなげていきましょう。

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販売元の選定

業務用脱毛機の機種ではなく、どこから購入するかどうかのご案内です。
販売元によって価格や信頼性、アフターサポートなどが違うため、それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで選定するようにしましょう。

中古の業務用脱毛機を検討している方はこちらの記事もご覧ください。中古の業務用脱毛機を購入する時の注意点や、確認すべきポイントについて解説しています。

オークションサイト・個人間取引サイト

メリット

ヤフオクやメルカリなど個人間での取引サイトを使用する最大の魅力は価格です。

他の販売元に比べて低価格であることが多く、目利きができれば格安で業務用脱毛機を導入することが可能です。

デメリット

個人間取引である以上、初期不良ばかりか、購入後の故障についての補償などは期待できません。

また、故障したさいにメーカーによる修理を受け付けてもらえない場合が多く、第三者の修理業者に持ち込むことになります。

本記事冒頭で紹介しました補助金についても対象外となります。

中古販売業者

メリット

中古品を安く買取り、自社でメンテナンスを行い販売する業者で、メーカーで購入するよりも安く購入することができます。

また会社としての実態があるため、独自の保証制度や修理体制と整えている場合があります。

デメリット

中古品のためメーカー最新の脱毛機を取り扱っているケースは少なく、あったとしてもメーカー直販とさほど金額も変わらないことが多いです。

また、メーカーによる正規保証制度が無く、故障時の代替機提供や修理の部品調達も業者によって差があり、安定しません。

メーカー直販

メリット

業務用脱毛機を製造しているメーカーから直接購入する方法では、メーカー毎に保証制度や事前のデモ機貸し出し、カウンセリング、導入後のサロン運営・施術サポート、修理完了までの所要時間が短いなどのメリットがあります。

デメリット

信頼性と厚いサポートがある代わりに、他の販売元と比べて費用は高くなりますが、補助金対象になれば賢く安く導入することも可能です。

また、他の販売元で購入した場合と比べて、新品であるため脱毛機の寿命は一番長く、不意な故障など本業に関係ないことで手を取られることも少なくなります。

信頼できる業務用脱毛機メーカー(企業)の選び方

業務用脱毛機を製造するメーカーは、国内・海外問わず脱毛市場の成長と共に増え続けています。窓口となるホームぺージだけでも探せば沢山ヒットしますし、展示会に足を運べば沢山のデモ機を実際に触り担当者からの説明を受けることができます。

沢山の選択肢があるなか、どのメーカーの機種にするか選ぶポイントをお知らせします。

業務用脱毛機の製造・販売歴は10年以上あるか?

光脱毛の業界自体が20年ほどしか経っていないため、後発で脱毛機を取り扱い始めた会社は沢山あります。販売歴が少ないと製品についても信頼性が低い場合が多く、トライアンドエラーを繰り返しながら故障率やトラブルになる率を下げている段階です。

もちろん期間で計れない部分もありますが、販売歴と販売台数は製品の信頼性を計るうえでチェックしておきたい項目になります。

導入研修制度の有無

ほとんどの業務用脱毛機は誰でも簡単に取り扱えるようになっていますが、使用方法を間違えたり、禁忌事項への理解が低いと、お客様の肌へのトラブルに直結してしまいます。

実際にトラブルをゼロに近づけるには、しっかりとした導入研修を受け不明点の質問などをしっかりしておく必要があります。脱毛機メーカーによってはサポート内容が有料である場合や、マニュアルを配布して終わりのパターンもあるので事前に注意するようにしましょう。

様々なサポート体制

業務用脱毛機のメーカーによって様々なサポート内容が用意されており、共通する部分も多いですが、サポート内容で差をつけている場合もあります。
最低限対応していて欲しいサポート内容は以下の通りです。

開業相談やツールなどの開業・経営サポート

修理、メンテナンスなどの機械サポート
施術時の不安などに回答してくれる施術サポート
無料セミナーなど定期的にサロン運営に関する最新情報を得られるサポート

直営の脱毛サロンを運営しているか?

実際弊社(株式会社NBS)のように業務用脱毛機メーカーが、脱毛サロンを運営している場合があります。

実店舗を運営することで、担当者の脱毛サロン運営に関する知識がありサポートが手厚くなるばかりか、運営歴が長いほど業務用脱毛機自体の信頼性も高くなります。

株式会社NBSでは全員直営の脱毛サロンでの運営に携わっており、サロンオーナー様の立場に立ったサポートが可能です。

支払い方法の選択

業務用脱毛機は、エステサロンや脱毛サロンのメイン機種であり決して安いものではありません。新規開業時など手元の資金が無い場合など、一括支払い以外の支払い方法について知っておきましょう。

一括購入

メリット

一括購入の場合、リースやレンタルに比べて総額負担が少なくなります。
また、自社の財産となり、長期間使用し続けるほどコストパフォーマンスは高くなります。

デメリット

特にサロン開業時は手元にまとまった資金があることが少なく、一括購入すること自体が難しかったり、キャッシュフローが悪化する恐れがあります。また償却資産が150万円以上の脱毛機は固定資産税が掛かります。

レンタル

メリット

手元に資金が無い場合でも、導入することができ脱毛ビジネスを始めることができます。
また、レンタルしているメーカーにもよりますが、タイミングを見計らって最新の脱毛機に乗り換えることができたり、買取に対応している場合もあります。

経理上もレンタルの場合、経費計上できるため、課税対象となる事業所得を抑えることができ節税につながります。

デメリット

レンタルできる機種に制限がある場合があります。費用面では一括購入より結果的に高額になってしまう可能性があります。

また、レンタル期間が決まっている場合、経営自体をレンタル期間に合わせていくなど縛りが発生することがあります。

リース

メリット

レンタルと同様、手元に資金が無い場合でも導入することができるほか所有権がリース会社にあるため固定資産税を支払う必要がありません。

また、修理なども費用の中に含まれている場合が多く電話一本で対応してもらえることが一般的です。

デメリット

リースも一括購入に比べると総額負担が大きくなるほか、所有権はリース会社にあるため自社の資産にはなりません。

またリース契約は長期間で設定されているため、やむをえず途中解約する場合は、残りのリース費用相当の違約金や解約金を支払う必要があります。

経営方針別のおすすめ購入方法

手元資金が無い場合

個人事業主としても、創業する際は多少の手元資金が必要ですが、心もとない場合はレンタルによる業務用脱毛機の導入をするようにしましょう。

サロンの運営が軌道に乗ってきてから、レンタルを解消して補助金申請を活用した一括購入を目指すことができます。

手元資金がある場合

補助金申請を活用してメーカー直販の一括購入をするようにしましょう。
資金的に余裕があれば、本業に専念することができ、トラブルなどが極力起こりにくい信頼性の高い業務用脱毛機を導入することができます。

また、メーカー直販であればアフターサポートも充実しており、経営も安定しやすくなります。

株式会社NBSは脱毛サロンのオーナー様や、これから開業を予定している方のサポートも行っております。
老舗メーカーだからこそ持ち合わせているノウハウを余すことなくお伝えいたします。

例えば、業務用脱毛機の購入や脱毛サロンの開業時の資金調達についてはこちらのサイトで詳しく解説しています。

補助金や助成金はもちろん、開業後にかかるランニングコストなどについてのコラムをまとめているので、興味があればぜひご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
特にコロナ禍においては、持続助成金や冒頭で紹介した補助金を活用した業務用脱毛機の導入が増えており、当社でも沢山のお問い合わせを頂いております。

アフターコロナに向けた最新機種への入れ替えは、今後もメンズ脱毛や子ども脱毛、介護脱毛など新たな脱毛市場の拡大に照準を合わせている場合が多く、当社の機種でも

  • メンズモード
  • ジュニアモード
  • レディースモード

など、お客様別にモードを変更できるCLEAR/SP-ef#の引き合いが多くなっております。

今後業務用脱毛機の導入、入れ替えをご検討の方は、賢く補助金を活用や失敗の少ない販売元を選んでサロン経営の成長と安定を目指すようにしましょう。

信頼の日本製業務用脱毛機 CLEAR/SP-efの機能詳細についてはこちら。CLEAR/SP-ef独自の最新脱毛システム「THR脱毛」のほか、多くの脱毛サロンでご愛用いただいている理由を解説しています。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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