脱毛サロンに通う年齢は、10年前に比べて幅広い年齢層に広がっています。
日々のお手入れに使う時間を減らすことや、美容目的での脱毛が一般的ですが、老後に介護されるときのことを考えてアンダーヘアを処理しておく「介護脱毛」というニーズも生まれています。
今回は、「介護脱毛」について、アンダーヘアの脱毛事情や光脱毛が効かなくなる白髪についてお伝えします。
介護脱毛とは
介護脱毛とは、介護され排泄ケアを受けるようになったときに、アンダーヘアによってスムーズに便が拭き取れず、介護者が手間取ってしまうことを予め防ぐことを目的とした脱毛のことを指します。
現在でも排泄ケアのためのIラインやOラインの剃毛がおこなわれていますが、「前もって生えてこないように準備する」のが介護脱毛の考え方です。
男性の場合はヒゲの脱毛も介護脱毛に繋がります。将来ヒゲの剃毛が不要な状態を作ることで、介護者の負担を減らせます。
脱毛施術できる期限
誰もが自身の下の世話で、迷惑を掛けたくないという思いがあるなかで、その時になってから施術を受けることができるかというとそうではありません。介護される年齢になってしまうと、毛も白髪になっており、脱毛の効果が出すことが不可能になります。
介護脱毛を受ける場合は、まだ白髪が無いうちに脱毛施術をおこなう必要があり、早い方だと30代のうちから、少しずつ白髪が生えてくるようになるため、前もっての脱毛が必要になります。
個人差があるためお客様から相談されても、どこが期限となるかは明確にラインがあるわけではありません、期限があり、早いに越したことはないことを伝えるようにしましょう。
脱毛サロンでの啓発
早い方は30代、40代で白髪が気になる人が増え始めます。一番スムーズなのは、若いうちに全身脱毛で処理してしまうことです。部分脱毛を希望されている方でも、介護脱毛の存在と意味を知ると、この機会に処理してしまおうという考えが生まれます。
サロン側として、若い世代から親御様世代にアプローチしてもらうよう働きかけることも大切です。
その他、サロンのSNSやホームページで「介護脱毛」の発信をしたり、店内ポスターや自由に手に取ることができるリーフレットを作成することでお客様に「介護脱毛」の存在を伝えることができます。
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