美容 2020年03月10日

辛い花粉症にお悩みのお客様に脱毛サロンができることは?

辛い花粉症にお悩みのお客様に脱毛サロンができることは?

花粉症と脱毛は無関係ではない

アレルギー薬の服用についてはカウンセリング時に説明を

脱毛サロンを利用されるお客様の中には花粉症に悩む方も多くいらっしゃいます。そんなお客様の対応をするときに注意したいのが【お薬と脱毛の関係】です。

サロンで用いる光脱毛は、メラニンに反応する光を直接お肌に照射してムダ毛にアプローチするもの。しっかりと冷却・アフターケアを行えば重篤な肌トラブルのリスクは高くはありません(もちろんゼロではありません)。

ですが、花粉症で抗アレルギー薬を服用しているときのお肌は光感作用が非常に高い状態であり、光線過敏症のリスクが高まります
肌荒れや痛みが生じたり、ひどい場合はシミになったりすることも。カウンセリング時には必ずこのリスクについてご説明することが重要です。

また、花粉症の抗アレルギー薬だけでなく、以下のお薬を服用している場合は光線過敏症のリスクがあるため必ずご申告いただくようお願いしましょう。

  • 鎮痛解熱剤
  • 抗生物質
  • 抗真菌薬
  • 抗ヒスタミン剤
  • 抗うつ・精神安定剤

薬の服用からどれくらいで施術可能?

市販薬の場合は、最後の服用から必ず24時間以上はあけて来店していただくようにします。
処方薬の場合は、施術時に医師同意書を持参いただくようにしましょう。

症状がひどく薬の服用が中断できない場合

花粉症に悩む方の中には、毎日薬を服用しないと日常生活に支障が出るほど症状がひどい方もいらっしゃいます。
薬の服用中に施術をするのは危険です。時期が過ぎて症状が収まるまで施術はお休みいただきましょう。

有効期限のあるコースをご契約いただいている場合は、お休みいただいた期間に応じて期限の延長も検討します。

花粉が原因の肌トラブルでお悩みの方には

スギ花粉がピークになる3月~4月の時期は、花粉症の方もそうでない方も花粉の影響で肌が乾燥しやすくなります。人によっては肌に赤みやかゆみが出ることも。
花粉の刺激による肌トラブルには、刺激の少ない化粧品での保湿が効果的。店頭販売でお悩みに合った商品があればおすすめしましょう。

また、花粉による肌トラブルは角質層のバリア機能の低下も原因の一つ。角質層を守りつつ花粉や汚れを落とせる正しいクレンジング、洗顔の仕方をお伝えするのも喜ばれるポイントです。

 

総合美容機器メーカーNBSが開発したCLEAR/SP-efは、肌表面への刺激を抑えながら効果の高い施術が可能な業務用脱毛機です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
https://www.csp-ef.jp/

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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