いいお客様が集まるサロンを作るには?
呼び込みたいお客様像(ペルソナ)を明確にする
サロンに限らず、集客を考えるうえで欠かせないのが「ペルソナ」の設定です。ペルソナとはマーケティング用語で「サービスを利用する理想的な顧客像」のこと。
サロンに来てほしいお客様の性別・職業・年齢・収入・興味関心などをとにかく具体的に想定すれば、やるべき集客手段も決まってきます。
集客するための手段を考える
呼びたいお客様のペルソナを作り込んだら、いよいよ実際の集客手段を考えていきます。
たとえば「美容に関心があり、都心部で働いている20代後半の女性」がペルソナなら、美容に関する検索語句でインターネット広告を配信したり、若い女性がよく利用するInstagramでの情報発信を中心にするなどが考えられます。
お客様が知りたいであろう情報を細かく掲載する
チラシやホームページ、ブログ、SNSに掲載する情報はなるべく細かく記載しましょう。ユーザー目線に立って「もし自分がサロンを利用する側だったらどんな情報が欲しいか?」をしっかりと考え、足りない情報がないようにします。
サロン利用を検討中のユーザーが知りたい情報の例
- メニューの価格
- コース・プランの詳細(サービスの内容)
- 立地・アクセス情報
- どんなスタッフがいるか
- サロンの雰囲気(外装・内装写真)
サロン利用を検討しているユーザーは、知りたい情報や決め手となる要素がきちんと提供されていれば納得・安心して来店することができます。
美容サロンとSNSは相性が良い
最近はSNSで美容サロンを探すユーザーも増えてきており、集客手段としてはぜひ効果的に活用したいところです。
サロンで実際に施術している際の写真や、キャンペーン情報などリアルタイムの情報をSNSに掲載すると効果的です。
クーポンサイトへの登録は慎重に
より多くの人の目に触れるという点では、美容系のクーポンサイトに掲載することも一つの手段。ですがこちらもデメリットを考えてよく検討する必要があります。
クーポンサイト登録のデメリット
- クーポン価格で施術するため、頼りすぎると赤字に
- 掲載料、販売手数料がかかる
- クーポン価格目当ての来店のためリピート率が低い
新規を確実にリピート顧客にしていくことが集客の成功ルート
よりよいサロン経営のためには、ホームページやブログ・SNSなどで新規ユーザーを開拓しつつ、店舗ではリピート顧客獲得のためのサービスを行い徐々に客数を増やしていくという集客方法がベストです。
新規で来店したお客様にリピートしてもらうには、施術・サービスの質を高めることはもちろん、ポイント制度やリピート割引などの優遇措置を設けると効果的です。
サロンを気に入ってくださったお客様には、ご紹介カードや紹介特典などを用意してお友達をご紹介いただく流れを作ることも新たな顧客獲得の近道です。
総合美容機器メーカーNBSでは、自社サロン経営のノウハウを生かし、集客に関するお悩みをはじめオーナー様の課題解決のお手伝いも行っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。