ビジネス 2024年08月16日

自宅サロン経営のメリットとデメリット

店舗経営よりも低予算ではじめられる自宅サロン。趣味と実益を兼ねてはじめてみたいと考えている方も多いようです。

脱毛、フェイシャルエステ、ネイル、マツパ、マツエク、アイブロウ、パーソナルカラー診断など業種もさまざまです。
しかし生活の一部を切り取り、サロンとして開放するということはさまざまなデメリットも生じます。

今回は、自宅サロンのメリットとデメリットをお伝えします。

自宅サロン経営のメリット

費用を抑えられる

マンションサロンの場合は、毎月の賃料が1番大きなランニングコストになり、テナントサロンの場合は、テナントの建設に膨大な初期費用が必要になります。

費用が抑えられる分、サロンの設備投資や、広告費に回せるので、お客様により良いサービスを提供できるほか、SNSやネットによる集客が主流な今、広告費に回すことで、集客がやりやすくなり、より多くのお客様にサービスを提供できます。

マンションは改装や商業利用が不可能なパターンも多く、自宅ではその心配がありません。

お客様が通いやすい

サロンは基本的にお客様がおしゃれをしていく場所ではないので、通いやすさも重要な要素になります。

住宅街に位置していると、主婦層の方は、お買い物や子供の送り迎えのついでに利用することができます。

男性のサロンの需要も増えていますが、男性だとテナントなど目立つ場所に通うことに恥ずかしさを感じる方もいらっしゃいます。

通勤時間0

通勤に時間を割く必要がないので、その時間を活用して、サロン運営の強化や、プライベートの充実化をおこなうことができます。

お子様などご家族がいらっしゃる方は、ご自宅でお仕事ができる安心感は特に大きいと考えられます。

自宅サロン経営のデメリット

テナントや店舗の安心感が得られない

ご自宅は、テナントに比べて、お客様がサロンに通うハードルと、サロン側がお客様を迎え入れるハードルが高くなります。

多くの方がサロンはテナントや店舗で受けるイメージをお持ちでいらっしゃるので、ご自宅に若干の抵抗を感じる場合もあります。

また、見知らぬ方にご自宅を知られてしまう不安感から防犯カメラなど、防犯設備を整備されるサロン様もいらっしゃいます。

テナントと違い、看板などの集客が難しい点はありますが、SNSとネットなど、様々な媒体を上手く活用することで、テナントに負けない集客は十分できます。

オンとオフの切り替えが難しい

生活と職場スペースが一緒になっているため、オンとオフの切り替えが難しいと言われる方も多いです。やろうと思えばいつでもやれる、やらない環境も簡単に自分で作れてしまいます。

自宅サロンから事業拡大も

メリットだけではなく、自宅サロンのデメリットもお伝えしましたがこれらを乗り越え、自宅サロンから事業を拡大できた例も多数あります。
メリット、デメリットを考えたうえで、ユーザーに価値を感じてもらえるサロンづくりをしましょう。

総合美容機器メーカーNBSのサロン様向け「研修・経営サポート」はこちらをご覧ください。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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