ビジネス 2024年09月30日

リスクマネジメントの最終手段!サロン経営者が入っておきたい保険

エステサロンを経営していると、施術による事故や、設備によるケガ、お客様の荷物の紛失などあらゆるトラブルが想定されます。もちろん、これらのことはあってはいけませんし何年経営していてもゼロであるのが理想です。
しかし万が一こういったトラブルがあった場合、損害額は非常に大きなものになると想像できます。エステサロンやエステティシャンに特化した保険に入っておきたいものですよね。

簡単にですが、エステティシャンが入っておきたい保険についてご紹介します。

エステティシャンが個人単位で入る保険

エステティシャン賠償責任保険

エステティシャン個人が入れる保険です。施術場所や営業形態は問いません。

提供する施術内容でお客様にケガをさせてしまった場合に適用されます。脱毛、光フェイシャル、ボディ、フェイシャルエステなどが対象です。当然ですが、いずれも医療行為は除外されます。

提供:一般社団法人 日本治療協会
HP:https://www.jha-shugi.jp/esthe/

保険料:18,000円(年/1人)

加入条件

  1. 業界団体、もしくはスクールが発行する資格証明書、教育課程修了証明書を所持するエステティシャン
  2. 3か月以上業務経験があり、尚且つ勤務責任者から施術サービスの提供を認定されているエステティシャン

エステサロンが店舗単位で入る保険

エステサロン賠償責任保険

上のエステティシャン賠償責任保険と同じ、日本治療協会が提供するサロン経営向けの保険です。施設や設備のメンテナンス不足による事故や、お客様の預かり品の破損、サロンで販売している商品によるトラブルなどの賠償で適用される保険です。

提供:一般社団法人 日本治療協会
HP:https://www.jha-shugi.jp/esthe/

保険料:24,000(年/1店舗)

加入条件

  1. 店舗に勤務するエステティシャンが1名以上エステティシャン賠償責任保険に加入していること

サロン店舗賠償責任保険

こちらもサロン向けですが、以下6つのプランから自サロンにあったものを組み合わせることができる総合的な保険です。

  1. 施術事故補償

施術中の事故・トラブルがあった際の補償

  1. 店舗管理事故補償

店内で発生した事故・財物破損事故の補償

  1. 生産物賠償補償

サロンで提供している化粧品などの商品で生じたトラブルの補償

  1. 一時預かり品補償

お客様から預かったものの破損・紛失・盗難などの補償

  1. 火災・盗難等損害補償

対象店舗での火災、空き巣などの盗難、修理費用などの補償

  1. 休業損害補償

火災や水漏れなどで一時休業した際に出た損害に対する補償

詳細:https://www.salonhoken.net/insurance1/
該当ページにはサロン別に組まれた提案プランなどがありますので参考にした方が良いでしょう。

また、この他にも国際コ・メディカルアンドヘルスケア(http://icha.jp/compensation)が会員向けに提供する施術者賠償責任補償というのもあります。お店の経営形態にあったものを賢く選択し、いざというときの備えとして入っておくのが良いですね。

総合美容機器メーカー株式会社NBSの施術賠償保険はこちら

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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