脱毛 2025年02月26日

予防接種後に脱毛はできる?注意点について詳しく解説!

「予防接種のすぐ後に脱毛って受けられるの?」

このような疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。予防接種と脱毛の施術を同時期に行うと、体に大きな負担がかかり、トラブルを招くかもしれません。そのため、予防接種後はある程度期間を空けてから脱毛の施術を受けるのが理想的です。

本記事では、予防接種前後に脱毛を受ける際の注意点や、施術を控えるべき期間について詳しく解説します。

予防接種前後に脱毛の施術は受けられる?

予防接種前後に脱毛の施術を受けると、様々なトラブルが生じる可能性があります。そのため、予防接種と脱毛はある程度の期間を空けなければいけません。

予防接種前後7〜10日間は脱毛を控えよう

多くのクリニックや脱毛サロンでは、予防接種前後7〜10日前までの脱毛を避けるように推奨しています。脱毛後の肌は一時的にバリア機能が低下し、外部からの刺激に敏感な状態です。

赤みや腫れ、痛みが特に見られない場合でも、肌は通常よりもデリケートになっており、その状態で予防接種を受けると、発疹や腫れなどの肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。そのため、予防接種前の一定期間は脱毛を控えるのがおすすめです。

予防接種当日は自己処理もNG

予防接種を受けた当日は、もちろん脱毛の施術を受けられません。また、カミソリや電気シェーバーを使った自己処理も避けた方が良いです。

特にカミソリは肌へのダメージが大きいため、肌トラブルを引き起こす可能性があります。予防接種後の腫れや赤みが悪化する可能性もあるため、当日は自己処理を行わないようにしましょう。どうしても気になる場合は、肌の様子を確認しながら処理を行なってください。

もし、予防接種前後で脱毛をしたいとお考えの方は、事前にクリニックや脱毛サロンに問い合わせてみてください。脱毛する箇所によっては、問題なく施術が受けられるかもしれません。

予防接種前後に脱毛を避けるべき理由

予防接種を受けた前後の期間に脱毛を避けるべき理由は主に3つあります。

それぞれ詳しく解説します。

肌トラブルが起こりやすい

予防接種をすると副反応によって、肌のバリア機能が低下する可能性があります。その状態で脱毛の施術を受けると、通常の状態よりも赤みや腫れ、炎症などが起こりやすいです。

また、ワクチンの影響による免疫機能の変化によって、肌の回復が遅れて色素沈着や肌荒れが起こるリスクも考えられます。様々な肌トラブルの原因となるため、予防接種前後は脱毛を避けてください。

施術時に痛みを感じやすい

予防接種後は、ワクチンの影響で発熱や倦怠感を感じることがあります。この状態で脱毛を受けると、通常よりも痛みを強く感じる可能性があります。施術後のダウンタイムが長引く可能性もあるため、予防接種前後の脱毛は避けるのが望ましいです。

副反応が出る可能性がある

予防接種後に起こりうる副反応として、発熱や倦怠感、関節の痛み、腫れなどが挙げられます。これらの副反応が出ている状態で脱毛を行うと、体調をさらに悪化させる恐れがあります。

特に高熱が出ているときに脱毛施術を受けると、体の負担が大きくなって回復に時間がかかるかもしれません。また、予防接種の副反応と脱毛施術後の肌トラブルが重なることで、どちらが原因なのか判断しにくくなるという問題もあります。

脱毛前に薬を服用するのも避けるべき

予防接種と同様に、脱毛前の薬の服用にも注意が必要です。薬の服用中は体調や肌の状態が普段と変わることが多く、脱毛施術後に予期しない肌トラブルが起こる可能性があります。

薬によっては副作用が出ることもあり、その影響で体調不良になることもあります。また、薬の種類や服用時の体調によって、脱毛後の肌の状態が予測できない可能性もあるため、薬を服用するのは避けなければいけません。

しかし、持病を抱えている方は常に薬を飲み続けなければいけません。そのため、薬を服用してはいけないとなると、ずっと脱毛サロンを利用できないことになってしまいます。

もし、持病で薬を服用している場合は、事前に脱毛サロンのスタッフに相談しましょう。脱毛サロンは医療機関ではないため、専門的なアドバイスが受けられない場合もありますが、最大限のサポートはしてくれます。脱毛サロンによっては、問題なく施術をしてくれるかもしれません。

薬を服用している方は、必ず脱毛サロンのスタッフに相談をしてから施術を受けるようにしてください。

脱毛前後にしてはいけないことは数多くある

脱毛時にしてはいけないことは予防接種や薬の服用以外にも数多くあります。

それぞれ詳しく解説します。

日焼けをする

脱毛施術を受ける前後は、強い日差しを浴びることを避ける必要があります。日焼けした肌に脱毛器を使用すると、火傷のリスクが高まります。

さらに、日焼けによる肌の乾燥や炎症が施術後の赤みや痛みを悪化させる可能性もあるため、脱毛の施術を受ける予定がある方は、日焼け止めや帽子、長袖の服などで紫外線対策を行うことが重要です。

高温のお風呂・サウナに入る

脱毛後の肌は一時的にダメージを受けており、通常よりも敏感な状態になっています。そのため、施術当日に熱いお風呂に入ったり、サウナや岩盤浴などで汗をかいたりすることは避けましょう。

肌の赤みやかゆみを悪化させる可能性があり、毛穴に雑菌が入って炎症を引き起こすこともあります。施術当日はシャワーで済ませ、ぬるめのお湯で優しく体を洗うようにしましょう。

自己処理で毛を抜く

脱毛前の自己処理は必要ですが、毛抜きやワックスで毛を抜く行為は避けるべきです。肌に負担がかかるのはもちろん、無理に毛を引き抜くことで毛穴が広がり、埋没毛や炎症の原因となるかもしれません。

脱毛前は電気シェーバーやカミソリを使用し、肌に負担をかけないように注意しながら自己処理を行いましょう。

アルコールを摂取する

脱毛施術の前後にアルコールを摂取すると、血行が良くなり、施術部位の赤みや腫れが悪化しやすくなります。また、アルコールには利尿作用があるため、体内の水分が不足し、肌の乾燥を引き起こすこともあります。

乾燥した肌は脱毛による刺激を強く感じやすくなるため、施術の前日から当日にかけて飲酒を控えるようにしましょう。

激しい運動をする

脱毛後は肌のバリア機能が低下しており、汗をかくことで雑菌が繁殖しやすくなります。そのため、激しい運動をすると、汗による刺激で施術箇所にかゆみや炎症が起こる可能性があります。

また、運動によって体温が上昇すると、赤みや腫れが悪化することもあるため、施術当日は安静に過ごすことが大切です。

予防接種前後の脱毛には注意が必要

予防接種前後に脱毛の施術を受ける際は、肌トラブルや副反応を避けるためにある程度の期間を空けるようにしましょう。基本的には予防接種前後の7〜10日間は、脱毛施術を控えるのがおすすめです。

また、予防接種を受けた当日は自己処理も避けるようにしてください。予防接種前後に脱毛を受ける際は、クリニックや脱毛サロンで事前に相談することが大切です。

体調次第では、脱毛の施術のタイミングを考え直す事も必要です。無理に脱毛をしようとはせずに、万全の状態になってから施術を受けるように心がけましょう。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

NBSコラムカテゴリー

全国どこへでもお伺い致します

脱毛サロンでの実務経験が豊富なスタッフによる、無料出張デモ受付中!