ビジネス 2024年05月15日

ホームページで集客力アップ!エステサロンのホームページは何を載せる?

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予約・集客するためのプラットフォームやSNSの普及でホームページを持たないエステサロンが増えました。不要と考えている方もいらっしゃいますし、プラットフォームやSNSをうまく活用して集客しているサロンもあります。
サロンを開業する上で、ホームページの開設を迷われている方もいらっしゃるでしょう。しっかりしたものを制作するならコストもかかりますし、運用を自分で行うならネットリテラシーを身に着ける必要もあります。
慣れていない方からすると手がかかりそうというイメージがありますよね。

今回は、サロンのホームページについてです。サロンにホームページは必要なのか、その理由などを解説していきます。

エステサロンのホームページはあった方が良い?

結論から申し上げますと、エステサロンのホームページはあった方が良いです。
当たり前となった予約・集客プラットフォームにも、ブログや店内の写真・メニュー表などを掲載できますので、専用のホームページの役割を果たしているように思えます。
しかし、プラットフォームのサロンページはデザインもテンプレ―トも、色も、すべて他店と同じです。
自由度が狭く、サロンのカラーを出せない他、最大のデメリットとして“ユーザーに覚えてもらえない”ということが挙げられます。
使用するユーザーの中には過去どこへ行ったか、行ったサロンの名前や担当者を覚えていないという方は珍しくありません。

ホームページがないデメリットとは……?

  • 他サロンとの差別化が難しい
  • ユーザーに覚えてもらいにくい
  • ホームページがないことで不安を覚えるユーザーもいる
  • サロンのカラーやコンセプトを訴求しにくい

サロンのホームページには何を載せたら良い?

実際にホームページを制作する際、どんな情報を掲載したら良いのでしょう?

エステサロンの料金表

すべてのメニューを掲載し、料金を明示しましょう。
キャンペーンのみの金額ですと、サロン本来のプライスゾーンが見えません。

エステサロンのスタッフ

顔写真はあった方が良いですが、なくてもどんなスタッフが在籍しているかはユーザーにとっての安心材料になります。
名前、得意なメニュー、ある場合は指名料などを掲載するとわかりやすいです。

エステサロンの外観・内装

外観と内装の写真はサロンの雰囲気を伝えるのに必要な情報です。
施術ルームはもちろん、受付やパウダールームなども載せましょう。

エステサロンの禁忌事項

ユーザーの立場から考えると、サロンの禁忌事故は事前に知っておきたいものです。
行ってから施術できない、ということがあるとクレームやトラブルの元となるかもしれません。

施術の簡単な手順と施術時間

テキストで良いので、手順があればユーザーも安心できます。
施術時間は、後ろの予定が立てやすいので掲載した方が親切です。

顧客の声・口コミの掲載

新規のお客様に信頼感を与えるためには、実際の顧客の声や口コミをホームページに掲載することが有効です。

どんな化粧品を取り扱っているか/販売しているか

上の5つほどマストではありませんが、施術に使用している化粧品にこだわりがあれば掲載しましょう。
販売している場合は商品の詳細・料金などを掲載しておくと良いでしょう。購買意欲のあるユーザーは予算を立てて来店してくれます。

FAQ(よくある質問)セクション

閲覧しているユーザーが疑問に思うことを事前に解消できるように、FAQセクションを設けましょう。
例えば、対応している支払い方法や、施術当日に注意すべきことなどです。

ホームページはSEO対策も意識しよう

ホームぺージを制作する際には検索エンジン最適化(SEO)も必ず意識しましょう。せっかくサイトを制作しても、誰にも見てもらえなければ意味がありません。

サロンのホームページがユーザーに見つけられやすくするため重要なポイントをおさえましょう。

キーワードの選定

サロンの特徴やサービスに関連するキーワードを選び、適切にページに配置します。例えば脱毛サロンを開業するのであれば、「店舗所在地名」と「脱毛サロン」というキーワードを適度にページ内で使用することが重要です。

コンテンツの充実

定期的にブログ記事やお知らせを更新し、サイトのコンテンツを豊富に保ちましょう。サイト内のコンテンツが充実すると、検索エンジン(GoogleやYahoo!、Bingなど)からの評価が上がりやすくなります。

メタデータの最適化

ページタイトルやメタディスクリプションを適切に設定し、検索エンジンに対してページの内容を明確に伝えます。技術的に難しいければ、専門の対策業者に依頼することも選択肢の1つです。

ターゲットを意識した魅力的なホームページを制作しよう!

サロンのコンセプトやターゲットを意識したホームページを制作しましょう。
デザインはサロンの内装やイメージと合わせる、テキストはわかりやすく・伝わりやすいものを意識してください。

制作時に特に意識すべきポイントは以下です。

ターゲット顧客の設定

まずは、ターゲット顧客の姿を明確化させましょう。これは、ホームページを制作する際には必須となる工程で、ターゲットが定まっていないと、作成途中でコンテンツの軸がぶれていってしまいます。

具体的には下記ポイントに関しては意識しましょう。

  • 年齢層: どの年齢層をターゲットにするのかを明確にし、その年齢層に合ったデザインやコンテンツを用意する。
  • 性別: 女性向け、男性向け、あるいはユニセックスのサロンかを明確にし、それに合わせた内容にする。
  • ライフスタイル: ターゲット顧客の日常生活や関心事に合わせた情報を提供する。

サロンのコンセプトを明確に伝える

サロンのコンセプトは、他のサロンとの差別化を図るために重要な要素です。ホームページには、サロンの理念やビジョンを明確に記載しましょう。具体的には、以下の点を含めると良いでしょう。

  • サロンの理念:サロンが目指す姿や提供する価値を簡潔に述べる。
  • 提供するサービスの特長:他のサロンとは異なる点や強みを強調する
  • 顧客へのメッセージ:顧客に対するオーナーの思いやメッセージを温かく伝える。

まとめ

いかがでしたか?
ホームページは安心の材料、365日24時間サロンの宣伝をしてくれる立派な営業ツールです。
可能なら開設し、サロンの集客ツールとしてうまく活用しましょう!

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この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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