脱毛 2023年10月20日

脱毛ジェルの選び方の正解は?そもそも本当に必要なの?

肌にかかる負担を軽減するという理由で、脱毛ジェルは光脱毛には欠かせないアイテムになっています。

しかし、脱毛ジェルにも種類があり、保湿力や美容成分を含む高機能なジェルも販売されています。そのため、ただ安いという理由で脱毛ジェルを購入するのは非常にもったいないことだといえるでしょう。

本記事でジェルのおすすめの選び方から使用の際の注意点までわかりやすく解説するので、ぜひご参考ください。

脱毛ジェルの役割とは?

脱毛ジェルはどのような役割を果たしてくれるのかを具体的に説明していきます。

  • 肌トラブルを防ぐ
  • 脱毛効果を高める
  • 美肌効果がある

肌トラブルを防ぐ

業務用脱毛機は出力が大きいため、肌に大きな負担がかかってしまいます。使用しているうちに照射面の温度が上がったり、太い毛に光が反応したりすることで、お客様は強い刺激を感じてしまうかもしれません。

肌の赤みやかゆみ、乾燥といった肌トラブルが発生する可能性もあるため、通常は脱毛ジェルで冷却しながら施術を行います。照射面の温度が冷えることで刺激が軽減され、肌トラブルを未然に防ぐことができます。

また、脱毛ジェルは施術時の潤滑剤としての働きもしてくれるため、機器と肌との摩擦を防ぎ、肌が傷つくリスクを減らします。

脱毛効果を高める

肌が乾燥していると、脱毛機の光が肌の奥まで届かない可能性があります。脱毛ジェルを塗ることで肌に水分を与えると、光が奥まで届きやすくなり、効果も出やすくなります。

お客様に日頃の肌のお手入れで保湿を行っていただくことも肌に水分を与えることになり、脱毛効果の高まりが期待できるでしょう。来店時にご自宅での保湿を促すことをおすすめします。

また、連射タイプの業務用脱毛機を使用する場合、ジェルが潤滑剤の役割を果たしてくれるため施術がスムーズになり、照射漏れ防止に繋がります。

美肌効果がある

脱毛ジェルの種類は様々ですが、中には美容成分が配合されているタイプもあります。脱毛でムダ毛の処理をしながら、肌そのものもきれいになるというのはお客様にとって一石二鳥だといえるでしょう。

他の脱毛サロンとの差別化にもなるため、WebサイトやSNSで「美容成分が配合された脱毛ジェルを使用している」と発信すれば、集客効果も期待できます。

脱毛ジェルを使うデメリット

脱毛ジェルの使用にはメリットがある一方で、以下のようなデメリットも持ち合わせています。

  • 冷たさによる不快感を与える
  • ベタベタした感覚が残る
  • 施術時間が長くなる

冷たさによる不快感を与える

お客様から見えない部分にジェルを塗る際は、いきなりひんやりして驚かれてしまったり、冷たさに不快感を抱かれたりすることも考えられます。ジェルを塗るときはその都度声をかけることを意識してください。

特に、お腹や背中などの臓器に近い部位や、神経が集まっている敏感な部位にジェルを塗る際や冬などの寒い時期には注意が必要です。

ベタベタした感覚が残る

脱毛ジェルのベタベタ感が苦手というお客様もいらっしゃいます。

施術後に拭き取るだけだとベタベタ感が拭いきれず、お客様がそのままの状態で1日を過ごさなければならないかもしれません。顔や腕のような部位であれば施術後に洗浄できますが、全ての部位で同じような対応はできません。

施術時間が長くなる

お客様の中には、仕事の合間を縫って脱毛エステに来店される方もいます。

ジェルの塗布により施術時間が長くなることで、お客様が来店を躊躇してしまうかもしれません。施術の手間が増えると顧客離れを招く可能性があることを把握しておきましょう。

脱毛ジェルのおすすめの選び方とは?

「脱毛ジェルを購入すると決めたけれど、どのように選べばいいのかわからない」という方も多いでしょう。おすすめの選び方を5つご紹介します。

  • 拭き取りが不要なものを選ぶ
  • 柔らかい脱毛ジェルを選ぶ
  • 価格相場を踏まえて選ぶ
  • 人体に影響を与える成分を含まない脱毛ジェルを選ぶ
  • 口コミを見て選ぶ

拭き取りが不要なものを選ぶ

脱毛ジェルの使用によって施術時間が長くなることを防ぎたい方には、拭き取り不要のジェルがおすすめです。

塗布したジェルは身体に浸透していくため拭き取る手間がかからず、その分施術がスムーズになり、サロンの回転率が向上します。時間がなかなかとれないお客様にも来店してもらいやすくなるでしょう。

柔らかい脱毛ジェルを選ぶ

固い脱毛ジェルは肌にしっかり密着する分、拭き取りに手間がかかります。ベタつきも残りやすくなり、お客様に不快感を与えかねません。

一方、柔らかいジェルは簡単に均一に伸びてくれるため、施術時間を短縮できます。加えて、肌の曲面や凹凸部分にもしっかりと密着し、脱毛効果の向上が期待できます。

価格相場を踏まえて選ぶ

消耗品である脱毛ジェルはサロンのランニングコストに大きく関わってきます。

価格相場は1㎏あたり1,500円〜2,000円程度と、単体ではそこまで大きな差ではありません。しかし、お客様の来店数が増えるとそれだけ脱毛ジェルの消費量も多くなり、長い目で見るとあとあと無視できない差額になります。

もちろん価格だけで決めることはおすすめしませんが、機能面も加味した上で、コストパフォーマンスの高い商品を選びましょう。

人体に影響を与える成分を含まない脱毛ジェルを選ぶ

脱毛ジェルを選ぶ際は成分を確認しましょう。

例えば、パラペンのような防腐剤は、使用後にヒリヒリとした感覚をもたらす可能性があります。

また、製品によってはアルコールが含まれている場合がありますが、アルコールアレルギーを持っている方への使用は控えなければなりません。

アレルギー反応を引き起こす可能性が低いと思われるジェルだとしても、少量でパッチテストを行い、施術で使用する前に安全性を確かめておくことが大切です。

口コミを見て選ぶ

脱毛ジェルを選ぶ際にはユーザーの口コミも参考にしましょう。

どのような機器と相性が良いか、使い心地はどうかなど、使用したことがあるからこそわかる情報があります。ユーザーの生の声は貴重な情報源なので、購入の際は口コミやジェルのレビュー記事を参考にすると良いでしょう。

脱毛ジェルを使用する際の注意点

前述の通り、ジェルを塗布する際はお客様への声かけを忘れないようにしてください。

冷たさに敏感なお客様に対しては、ジェルウォーマーなどでジェルを温めてから使用するようにしましょう。ただし、脱毛ジェルの本来の目的は冷却することなので、ジェルを温めるということはその効果も弱まってしまうということを理解しておきましょう。

また、前述した通り、脱毛ジェルは拭き取り不要のタイプを選ぶことをおすすめしますが、もしそうではない脱毛ジェルを選ぶ場合、漏れがないように拭き取ることを心掛けてください。もし拭き取れ漏れがあるとお客様は不快感を抱いてしまうため、一度に拭き取ろうとするのではなく、数回に分けて丁寧に拭き取りましょう。

脱毛ジェルには「ファストヒアローション」がおすすめ!

脱毛ジェルの選び方について解説いたしましたが、おすすめの脱毛ジェルは「ファストヒアローション」です。大人気業務用脱毛機であるCLEAR/SPシリーズを長年販売するNBSが取り扱っています。

肌に塗ってから3分経つと美容液に変化するため、拭き取る手間がかからず、そのまま肌に浸透していきます。施術時間が短くなるだけでなく、美容効果という魅力を訴求することで集客にも繋がるでしょう。

機能性が高いだけでなく、使い勝手も良いファストヒアローションは、脱毛効果を最大限に引き出してくれます。脱毛ジェル選びに迷っている方はぜひ購入をご検討ください。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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